- 未経験からUI/UXデザイナーに就職・転職するにはどうすればいいの?
- 転職活動のコツややり方を知りたい
と思っていませんか?
未経験で募集しているUI/UXデザイナーの求人は少なく、難しいですが、実は、知っておくとUI/UXデザイナーとして就職・転職できる確率が格段に上がる就職・転職活動のコツがあるんです。
UI/UXデザイナーの転職活動は、転職エージェントで応募書類の添削や面接対策を行ってもらうと選考に通過しやすくなりますよ!
以下の記事で、UI/UXデザイナーの転職に強いおすすめの転職エージェント5選と、転職エージェントを利用するメリットを詳しく解説しているので、就職を成功させたい方は読んでみてください。
UI/UXデザイナーとは
UI/UXデザイナーとは、UI/UXをデザインする人のことを指し、WebサイトやECサイト、商品やサービスのデザインなど、様々な場所が活躍しています。
UX(ユーザーエクスペリエンス)とは、ユーザーが商品やサービスを通して感じる体験を表す言葉です。
一方で、UI(ユーザーインターフェイス)とは、ユーザーとの間にある商品やサービスにおける外観を表す言葉です。
UI/UXは、ユーザーのモノやサービスへのロイヤルティを高めることができるため、近年重要視されています。
UI/UXを考えることで、ユーザーの中から顧客となり得る人を発掘することができますよ!
UI/UXデザイナーは、WEBサイトやアプリ、ゲームを制作する会社などで活躍しており、年収は、平均約606万円で、日本の平均年収と比較すると高い傾向です。
年収水準:606万円(参考:求人ボックス 給料ナビ)
UIとUXの違い、UI/UXデザイナーの仕事内容について詳しく知りたい方は以下の記事も読んでみてください!
あわせて読む:UI/UXとは?UI/UXデザイナーの仕事内容や求められるスキルを解説!
UI/UIデザイナーに求められるスキル
UI/UXにおけるデザインは、「設計する」という意味合いが強く、デザインの軸をつくっていくお仕事です。
ユーザーの視点でモノを考えていく力が必要とされます。
- ユーザー視点で物事を考える能力
- 行動経済学に関する知識
- マーケティングに関する知識
- デザインやツールに関する知識
- 現在のビジネスモデルを知る
UI/UXデザイナーに求められるスキル1:ユーザー視点で物事を考える能力
UI/UXデザイナーは、ユーザー視点で物事を考える能力が求められます。
ユーザーにとっての「使いやすさ」を設計するため、デザインの根本を考える重要な仕事です。
ユーザーの気持ちや行動を調査や日常の中で発見したことから理解し、形に落とし込むことが必要です。
UI/UXデザイナーに求められるスキル2:行動経済学に関する知識
UI/UXデザインには、行動心理学についての知識が求められる場合があります。
UIやUXは、ユーザーの心理的な側面や行動的側面を考慮してデザインする必要があります。
行動心理学に関する知識は必須ではないですが、行動経済学の知識があると、より深く、軸のあるレベルでデザインすることができるようになります。
UI/UXデザイナーに求められるスキル3:マーケティングに関する知識
マーケティングに関する知識があると、モノが売れる仕組みがわかります。
UIとUXデザインには、ユーザーのことを考えて、製品を魅せる必要があるため、売れる仕組みを知っていると、UIとUXの設計がしやすくなります。
ユーザーが求めていることやトレンドの分析、SEOなどのWebマーケティングに関する知識などがあることで、ユーザーにリーチさせることができます。
UI/UXデザイナーに求められるスキル4:デザインやツールに関する知識
できないことをデザインしても意味がありません。
デザインの知識やツールの限界を知っておくことで、IllustratorやPhotoshopを用いてデザインをしたり、サイトという形に落とし込んだりするときを想定したUIやUXをデザインすることができます。
また、ビジュアルなどのデザインを依頼するときにデザイナーとの意思疎通がしやすくなります。
UI/UXデザイナーに求められるスキル5:現在のビジネスモデルを知る
近年、消費行動は所有から利用へ移り変わっているサブスクリプションというビジネスモデルができました。
様々なビジネスモデルが発展していることで、UIとUXのあり方にも変化が出てきています。
変化に対応するためにも、ビジネスモデルを理解しておくことは、とても重要です。
未経験からUIUXデザイナーになる方法
未経験からUI/UXデザイナーになるには、独学で習得する方法とスクールで学習する方法があります。
1:独学で習得する
独学で習得する場合は、本や講座をさらっと見るのではなく、意識的に深掘りすることが重要です。
UI/UXデザインは、商品やサービスの設計をするため、本や講座の選定を行う際も、本質的なことを伝えてくれるものを選ぶと、より実践に活かすことができます。
また、日常的に人々がどのような行動をしているかや、商品やサービスの使いやすさなどに注目しながら生活することで、ユーザー視点でモノを考える力が身に付きます。
- 自分のペースで学ぶことができる
- 自分に合う本や講座で学ぶことができる
- スケジュールや教材などを自分で管理する力が身に付く
独学でUIUXデザインを学習するなら、Udemy のオンライン教材を活用するのがおすすめです。
Udemy UXデザインコースなら、UIUXデザインに必要な基礎知識やデザイン思考をオンラインで手頃な価格で受講することができます。
自分のペースで受講することができるので、まずは学習目的に合った講座を探してみてください!
\ お気に入りのコースを探してみよう! /
2:スクールで学ぶ
スクールで学ぶ場合は、自分が修得したいスキルがカリキュラムと合っているかを確認しましょう。
スクールに入る前に、カウンセリングや面談などをして納得した状態で入学することが大切です。
オンラインで受講できるスクールや、社会人向けのスクールがあるので、自分の生活スタイルにあったものを選ぶと良いでしょう。
- カリキュラムがあるから安心して学ぶことができる
- スケジュール管理に力を注がなくてもよい
- プロから直接学ぶことができる
スクールでUIUXデザインを学習するなら、デジタルハリウッド STUDIO by LIGを活用するのがおすすめです。
デジタルハリウッド STUDIO by LIG UI/UX専門コースなら、UI/UXデザインに必要な基礎知識やデザイン思考を受講することができます。
自分のペースで受講することができるので、まずは学習目的に合った講座を探してみてください!
\ お気に入りのコースを探してみよう! /
UI/UXデザイナーの転職先4パターン
- 事業会社のプロダクト開発(インハウス)
- 広告会社
- 制作会社
- フリーランス
UI/UXは、プロダクトや広告などの制作をする際に、その企画の根本的な部分をつくります。
そのため、UI/UXデザインは、商品やサービスを作る企業に必要とされます。
また、フリーランスで働く場合は、Webデザインや広告デザインなど、UI/UXを用いて商品やサービスを制作できるスキルを持っていると、活躍の場が広がります。
UI/UXを学ぶ際は、UI/UXを学ぶだけで無く、UI/UXを用いてつくるモノまで学ぶと良いでしょう。より実践に近いスキルを身につけることができ、転職の可能性も広がります。
未経験からUI/UXデザイナーへの就職・転職を成功させるコツ
未経験からUI/UXデザイナーへの転職を成功させるためのコツ1:意欲を伝える
企業が未経験の人をUI/UXデザイナーとして採用する際には、スキルよりも人柄や意欲を重視して採用していることが多いです。
未経験だとしても入社後に自ら学んでキャッチアップしていくポテンシャルがある人を採用したいと考えているため、ポートフォリオや面接で熱意を伝えるようにするのがポイントです。
意欲や熱意を伝えるには、以下のことを徹底するようにしましょう。
- ポートフォリオをしっかり作りこむ
- 10作品以上載せる
- こだわったポイントを具体的に話せるようにしておく
- 志望理由・キャリアプランを話せるようにしておく
- なぜWebデザイナーか
- なぜフリーランスではなく正社員として働きたいのか
- なぜその会社なのか
- 将来どうなりたいのかを整理しておく
- UI/UXデザインの勉強に熱心に取り組んでいることをアピールする
- スクールで勉強したこと
- 読んだ本
- トレースしたもの
- オリジナルにデザインしたもの
- 受注した案件
- デザインが好きなことをアピールする
- どんなデザインが好きか考えておく
- 好きなデザインを集めてみる
- 憧れのデザイナー、将来どんなデザイナーになりたいか話す
未経験からUI/UXデザイナーへの転職を成功させるためのコツ2:ポートフォリオにこだわる
未経験のUI/UXデザイナーを採用する際には、ポートフォリオから熱意が感じられるかや、入社後に育成することで成果を上げられるようになるかといったポテンシャルを見ているため、ポートフォリオにこだわることはとても重要です。
ポートフォリオで興味を持ってもらえるかで書類選考に突破できるかが決まってしまうので、時間をかけて作ったり、添削をしてもらったりし、自信作を提出するようにしましょう。
また、スクールで制作したものやツールやチュートリアルを用いて作成したもの以外に独自に作成した作品を載せることでアピールにつながるのでおすすめです。
なぜなら、スクールで制作するものやネット上に公開されているものは簡単に作れるものや似通ったものが多く、他の求職者と差別化できないからです。
よりインパクトを出すには、オリジナルの作品を作った上で添削をしてもらうようにしましょう。
- 仕事で最も達成感を感じた経験
- その中で工夫したこと・努力したこと
- 自分自身の強み
- 今後伸ばしたいスキル
未経験からUI/UXデザイナーへの転職を成功させるためのコツ3:複数の転職サイト・エージェントを活用する
未経験歓迎でUI/UXデザイナーを募集している求人は少ないため、複数社の転職サイト・転職エージェントから探すようにしましょう。
特に転職エージェントは、求人探しや企業との連絡・交渉のサポートをしてくれるので手間が省けるだけでなく、選考書類の添削や面接対策をしてもらえたりと、選考の通過率を上げるためのサポートしてもらえるので登録しておくことをおすすめします。
総合型エージェント
- リクルートエージェント
求人数・転職支援実績No.1! - doda
転職満足度No.1! - パソナキャリア
親身で丁寧なサポートが好評!
特化型エージェント
- マイナビクリエイター
20代のIT・WEB・ゲーム業界の転職に強い! - Geekly
IT・WEB・ゲーム業界に特化したキャリアコンサルタントがサポート!
あわせて読む:UI/UXデザイナーにおすすめの転職エージェント5選|求人・サポートの特徴を徹底比較!
未経験からUI/UXデザイナーへの転職を成功させるためのコツ4:これまでの活かせる経験・スキルをアピールする
UI/UXデザイナーの仕事は、複数の役割があるため人によっては異業種からの転職でも採用企業にアピールできることもあります。
- 調査
- 設計
- デザイン
- テスト
- 分析
これらのUI/UXデザイナー業務において、分析や論理的思考のスキルや、チームとの連携を円滑に取れるコミュニケーション能力が活きるので、このような部分は積極的にアピールしましょう。
未経験からUI/UXデザイナーへの転職活動のやり方
未経験からUI/UXデザイナーとして就職・転職までの転職活動のやり方は、以下のような手順です。
スクールや動画コンテンツ、書籍などを活用し、最低限、デザインの基礎知識やPhotoshop、Illustrator、AdobeXDなどのツールの使い方をマスターしておきましょう。
まずは自分が携わりたい仕事と必要なスキルなどを明確にして学習し始めると効率がいいです。事前に興味を持った求人の必須スキル・歓迎スキルを見ておくことをおすすめします。
\ 無料相談はこちら /
デザインを学習する方法には、スクールやオンラインの学習コンテンツを視聴する方法、相談サービスでメンターからフィードバックをもらう方法などがあります。
自分に合った学習方法を検討してみてください。
- デジタルハリウッド STUDIO by LIG
Web制作会社LIGが運営するWebデザインスクール!現役クリエイターから指導が受けられる - Udemy
1,500円〜でオンライン学習コンテンツを視聴できるサービス - MENTA
現役デザイナーに質問・添削を依頼できるサービス
登録フォームに従って、プロフィールや最終学歴、職務経歴、希望条件を入力していきます。
※サービスはすべて無料
- リクルートエージェント
全国の未経験歓迎のUI/UXデザイナーの求人が見つかる! - マイナビクリエイター
IT・Web業界に特化した転職エージェント! - doda
全国の未経験歓迎のUI/UXデザイナーの求人が見つかる!
担当者からメールもしくは電話が来たら面談の日程調節をしましょう。
早くて当日、遅くても3営業日以内に担当者から連絡が来ます。
- 事業会社or制作会社
いろんな業界のデザイン制作に携わりたい➡︎Web制作会社
自分の好きな業界・サービスのデザインに携わりたい➡︎事業会社 - 働き方
(ワークライフバランスをとりたい、在宅・時短勤務など…) - 長期的なキャリアプラン
(UI/UXデザインのスキルを磨きたい、UI/UXディレクターになりたいなど…) - 勤務地の希望・転勤の有無
- 希望年収
面談の前に、簡単な履歴書・職務経歴書・ポートフォリオを準備するよう伝えられます。
転職エージェントとの面談の際に、キャリアアドバイザーが選考に通過しやすいように職務経歴書の添削を行ってくれるので、「初めての就職活動でうまく書ける自信がない…」という人でも安心できますよ!
- 職務要約
これまでの業務経験をどんな役割で行ってきたか概要を記載 - 職務経歴
具体的な業務・成果(売上など)・意識していたことを記載 - 自己PR
アルバイトなどの経験に基づく自分自身の強みと就職後活かせるスキルをアピール
\ 無料登録してレジュメビルダーを使ってみよう /
\ 無料登録してMATCHBOXを使ってみよう /
キャリアの棚卸しをし、転職先の希望条件のヒアリングを行います。
仕事内容・働き方・年収などの譲れない条件を伝えましょう。
- 現在の状況
- UI/UXデザイナーになりたいと思った理由
- 業務経験・実績・スキル
- 将来やりたいこと・ありたい姿
- 希望する業界・職種・条件
Webデザイナーの求人を紹介してもらい、応募しましょう。
- 会社のホームページが好みか
- 制作実績のデザインが好みか
- UI/UXデザイナーの業務の範囲
- 社員数
- 勤務地
応募書類の添削、面接対策を行ってもらいます。
応募先の募集ポジションや選考基準に合わせた職務経歴書の作成や面接対策をサポートしてくれます。
企業に来社もしくはオンラインで面接を行います。
早ければ3日、だいたい1〜2週間程度で選考結果が出ます。
- 自己紹介・自己PR
氏名、簡単な経歴、UI/UXデザインを学習するために行っていること、今後やりたいことなどを30秒〜1分程度で紹介。業務経験に基づく自分自身の強みや、転職後その強みを活かしてどんな活躍ができるかなど - 転職理由・志望理由
どういうきっかけでUI/UXデザイナーになりたいと思うようになり、なぜその会社を志望するのか - Webデザインを学習するために取り組んでいること
これまでの業務経験や性格などで活かせるポイント - どんなデザインに興味があるか
どんなサイト・バナー・サービスのデザインに携わりたいか、好きなテイスト・デザイナー - 5年後・10年後のキャリアビジョン
入社後にどんな仕事をしたいか、どういう人になりたいか - 逆質問
仕事内容(業務の範囲、入社後に携われるプロジェクト)や職場環境などについて
内定獲得後、転職エージェントを通じて条件の交渉や入社日の調整を行います。
転職エージェントへの登録後の流れは以上の8ステップです。
転職エーエントを最大限に活用し、転職を成功させましょう!
未経験からUI/UXデザイナーへの転職は転職エージェントを活用しよう!
この記事では、未経験からUI/UXデザイナーへの転職活動のコツとやり方について解説しました。
未経験からUI/UXデザイナーとして就職・転職するには、ポートフォリオの作成、面接対策を徹底的に行い、意欲やポテンシャルをアピールすることが重要です。
また、転職エージェントを活用し、求人の紹介や選考書類の添削、面接対策をサポートしてもらい、効率よく転職活動を進め、企業に採用したいと思ってもらえるように対策をしておきましょう。
総合型エージェント
- リクルートエージェント
UI/UXデザイナーの求人数が最多! - doda
全国の求人が見つかる! - パソナキャリア
親身で丁寧なサポートが好評!
特化型エージェント
- マイナビクリエイター
20代のIT・WEB・ゲーム業界の転職に強い!
- Geekly
IT・WEB・ゲーム業界に特化したキャリアコンサルタントがサポート!
転職サービス(参考)
- 転職ドラフト
年収UP率93.8% / 平均年収UP額126万円のイベント型エンジニア向け転職サービス
\ 無料相談はこちら /
\ 無料相談はこちら /