WEBデザイナーの仕事とは?業務内容と必要スキル5選を紹介!

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ITエンジニアとして広く知られているメジャーな職種の1つにWEBデザイナーがあります。

企業HPや商品宣伝ページ、社内ポータルなど多くの場所で利用されており、企業イメージの1つとなっていることなどからも、WEBデザインは非常に重要なポイントであり、WEBデザイナーに対する需要も高まっています。

この記事では、WEBデザイナーの業務内容・必要スキル、およびWEBデザイナーになる為の方法について詳しく解説いたします。WEBデザイナーを目指す方にはこの記事を参考にしていただければ幸いです。

筆者:PIKAICHI
大手IT企業にてITエンジニア&ITコンサルタントを23年間務めた後、今はフリーランスでITコンサルをしております。IT企業勤務時、Webサイト・アプリの企画・構築・運用に関するプロジェクトを多数実施しており、構築したサイト数は200近くに上ります。現在はITコンサルタント業の中でWebのSEO対策やコンテンツの相談なども多数承っております。

目次

WEBデザイナーとはどんな仕事なのか?

WEBデザイナーになる方法について説明する前に、そもそもWEBデザイナーとはどのような仕事なのかを解説いたします。WEBデザイナーはITエンジニアの1つとみられることもありますが、その名の通りデザイナーとしての素養も必要な職業です。このためWEBデザイナーとは、多くの業務の集合体というのが正しいのかもしれません。

WEBデザイナー業務は大きく4つの業務、「企画」、「WEBデザイン」、「プログラミング」、「マネージメント」の4つに分けられます。

WEBデザイナー業務1:企画(要件確認〜提案)

まず1つ目は企画業務です。WEB構築するにあたり、そのWEBページに求められる要件整理をし、その要件にあったWEBページのコンセプトや必要機能などを企画・提案します。

ここで決定するコンセプトはWEBデザイン業務に、大きく影響する部分です。ここでお客様との認識相違が生じれば後工程に大きな手戻りを発生させる可能性があるので、非常に重要な業務です!

WEBデザイナー業務2:WEBデザイン

2つ目はWEBデザインです。企画段階で出来上がったコンセプトに基づき、主に画面デザインする業務です。画面イメージはAdobe Illustratorなどを使い、画面配置やロゴ、アイコン形状やカラーリングなどを決めていきます。

画面イメージはWEBそのものの見た目を決めてしまう大きなポイントとなる為、単にツールを利用するスキルだけでなく、デザインセンスなども求められます。

WEBデザイナー業務3:プログラミング・コーディング

WEBデザインが終わると、次はページ全体を構築する「プログラミング」作業に入ります。WEB上の「リンク」や動作部分など開発言語を使い設計・構築していきます。開発言語は目的に応じてHTML・CSS・JavaScriptなどを使い分け、最終的なWEBページを構築します

WEBエンジニアとして「プログラミング」と「コーディング」の2つの言葉で表されることがあります。これらは一見同じように見えますが、実は業務範囲がことなります。コーディングは設計された内容にしたがい言語を使いソースコードを作る作業を指すのに対し、プログラミングは機能設計から利用言語の選定、構築後のテストまで含め一連の作業すべてを指します。

つまりコーディングはプログラミングの一部業務です!

WEBデザイナー業務4:マネージメント

最後はプロジェクトマネージメント業務です。これまでお話ししたとおり、WEBデザイン業務は多くの業務の集大成となり、そこには多くのスキルを必要とするため、一般的にはチームで仕事をすることになります。この場合重要なのがプロジェクトマネージメントとなります。

プロジェクトマネージャーは全体スケジュールや課題管理し、プロジェクトが円滑且つ高品質のアウトプットが出来るよう管理していく必要があります。

WEBデザイナーとして必要な5つのスキルとは?

多くの業務の総称であるWEBデザイナーですが、具体的にどのようなスキルが必要なのでしょうか?WEBデザイナーはその業務毎で必要なスキルが異なります。ここでは業務毎で必要となる5つのスキルについて紹介します。

WEBデザイナーとして必要なスキル1:企画能力

1つ目は企画能力です。

これはお客様要件を整理し、WEBデザイン内容を理解しながら、最適なWEBページコンセプトを企画できる能力で、企画業務する際に必要となります。

WEBページは単なるITツールと違い、集客や使いやすさなども考慮した内容が必要となる為、一般的なITシステムの企画能力だけでなく、ある程度の業務内容に関する知識や集客に向けたSEOに関する知識なども必要となってきます。

WEBデザイナーとして必要なスキル2:デザイン能力

2つ目はデザイン能力です。

WEBデザイン業務を目指す方に必要なスキルとなります。何より重要なのはデザインセンスです。企画で出来上がったコンセプトにあったWEBページのデザイン・色彩を表現できるセンスが必要となります。

商品紹介ページなどを中心としたデザイン重視のコンテンツであれば広告代理店などのデザイン経験なども必要となるかもしれません。

またデザイン作成にはデザインソフトウェアを利用する為、ツールを使いこなせるスキルも必要です。

WEBデザイナーとして必要なスキル3:プログラミング・コーディング能力

3つ目はプログラミング・コーディングスキルです。

これは言うまでもないでしょう。WEBページを完成させるためには開発言語を使いWEB構築する力が必要となります。

特にプログラマーを目指す場合は単に言語を使いコーディングする能力だけではなく、機能設計やテスト計画・実行する必要がある為、これらに必要な知識も必要となります。

WEBデザイナーが必ず使う言語は「HTML」と「CSS」です。HTMLは文字や画像を表示する言語で、CSSはその文字や画像のフォントやレイアウトを表現するための言語です。また、サイトに動きを出すJavaScriptもWEBデザイナーに重要な言語です。

WEBデザイナーとして必要なスキル4:コミュニケーション力

4つ目はコミュニケーション力です。

この能力はすべての工程において必要といえるでしょう。この仕事はチームで実施する必要があり、チームワークを発揮する為にはメンバー間のコミュニケーションは必要不可欠です。

また企画やプロジェクトマネージメントする立場となればさらに高いコミュニケーション能力が必要です。企画はお客様の要件を的確に引き出し形にしていく必要があります。またプロジェクト管理するためにはメンバー間の連携をリードできるコミュニケーション能力や折衝能力が必要となります。

WEBデザイナーとして必要なスキル5:マネージメント力

最後はマネージメント力です。

プロジェクト全体を統括するプロジェクトマネージャーやディレクターと呼ばれる立場の方は、プロジェクト全体を管理し、納期・コスト・品質などを意識した管理ができる能力が必要となります。このためITプロジェクトの管理能力が必要となります。

また管理するうえで、全業務の業務内容についても理解している必要がある為、単なるマネージメント力だけではなく、ある程度、WEBデザイン業務経験も必要となるでしょう。

どうやったらWEBデザイナーになれるか?

このように多くのスキル・経験を必要とするWEBデザイナーですが、このようなスキルを身に着けるにはいったいどのようにしたらよいのでしょうか?WEBデザイナーになるにあたり非常に気になる点ではないでしょうか?

WEBデザイナーのスキルを身に着けるためにはいくつかの方法がありますが、ここでは代表的な3つの方法についてそれぞれのメリット・デメリットも踏まえ紹介いたします。

独学

1つ目は独学によるスキル習得です。

WEBデザインに必要な能力の中でも特にプログラミングやコーディング能力をつける際に使われる手法の1つです。

独学の良い点はあまり費用が掛からない点と自分のペースで勉強できる点です。例えばプログラミングを独学で習得する場合、必要となる費用は書籍と開発ソフトウェアの費用程度の出費で済むため必要最小限のコストでスキルアップできるのです。

しかしながら独学の場合、体系だった網羅的な学習はかなり難しいといえます。このため偏った勉強方法になってしまい、結果的に非効率でスキル習得に長い時間を必要としてしまうケースもあります。

また、なによりスキル習得に向けセルフコントロールが重要となります。自ら計画的に勉強しなければいつまでたっても勉強できないため、強い意志と計画遂行する力が必要となります。

WEBデザイン会社に就職し実務経験を積む

2つ目はWEBデザイン会社に就職し、実戦でスキルを身に着ける方法です。業務の中で力をつけていく方法ですね。

この方法の良い点はより実践的な力を早期に身に着けられる点です。個人で勉強したとしてもそれを業務で実践するのに必要なノウハウや力は身につけるのは困難ですので、その点この方法は良い方法といえるでしょう。

また、仕事をしながらスキルを身に着けられるため、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

しかしながらあくまでも業務することが目的であり、勉強する場ではないため、入社前にある程度の素養は身に着けておく必要はあるでしょう。

WEBデザイナーの求人を出しているWEB制作会社や事業会社への直接応募をする方法もありますが、自分のスキルや希望条件に合った会社を見つけるためには数多くの求人を抱える転職エージェントを活用するのがオススメです!
転職を考えている人向け

Webデザイナーの転職活動は、転職エージェントで応募書類の添削や面接対策を行ってもらうと選考に通過しやすくなりますよ!

また、未経験歓迎で募集しているWebデザイナーの求人は少ないため、なるべく求人数が豊富な転職エージェントや、Webデザイナーの転職支援実績が豊富な転職エージェントに複数社登録するのがおすすめです。

以下の記事で、Webデザイナーの転職に強いおすすめの転職エージェント5選と、転職エージェントを利用するメリットを詳しく解説しているので、就職を成功させたい方は読んでみてください。

あわせて読む:WEBデザイナーにおすすめの転職エージェント5選|求人・サポートの特徴を徹底比較!

WEBデザインに関するスクールで学ぶ

3つ目の方法はWEBデザインに関するスクールで学ぶ方法です。網羅的かつ高いスキルを身に着ける場合はこの方法がおすすめです。

専門のスクールの場合、必要となる知識を計画的に勉強出来ることや、網羅的に習得できるため、ある意味短期間で知識を身に着けられます。またスクールによっては実際に現場で働いている方が講師の場合もある為、実戦的なスキルも同時に身に着けられる場合もあります。

ただスクールに通うためにはそれなりの費用が必要となる点がネックです。

ただ最近では、

・一定レベル出席することで補助金を得られる
・学校が提携している企業に就職することで学費が安価になるなど


費用負担を軽減する方法もあるようですので、事前に調べておくとよいでしょう。

WEBデザイナーになるためのおすすめスクール

WEBデザイナーの仕事の大変な点とは?

それではWebデザイナーの仕事の大変な点はどのような点でしょうか?私の経験に基づいてお話させて頂きます。

Webデザイナーの仕事で何より難しい点、それは企画段階における顧客とのイメージ合わせです。

WEBデザインは他のIT関連の企画と違い、イメージが非常に重要なポイントになります。他のITプロジェクトにおいては機能面など言葉にしやすく認識が合わせやすいのに対し、コンセプトやイメージが中心となるWEBの企画業務はやりづらい部分が多分にあります。

そこで大事にしているのはいかにわかりやすい企画書やアウトプットでお客様との認識ずれを埋めていくか?という点です。

私の場合、企画段階からWEBデザイナーと共に動き、できる限りイメージ図を添えてお客様と対話するようにしていました。企画書とともに実際のラフデザインを加えながらイメージを共有させることで、後々お客様から「こんなのではなかった」ということがないようにできました。見せ方を工夫することは非常に重要なポイントといえるでしょう。

ITエンジニアからWEB系の企画に転身される方はこのような点に是非注意いただければと思います。

WEBデザイナーの仕事の良い点とは?

逆にWEBデザイナーしてよかった点としては、何より長く続けられる仕事である点です。

IT技術は日々進歩しており、新しい技術が毎日のように出てくる中、短期間で古い技術が淘汰されていく世界です。新しい技術を覚えてもいずれ使えなくなってしまう、というのも少なくはありません。

それに対し、WEB技術は長年ある技術にもかかわらず、衰退するどころか今ではビジネスにはなくてはならない存在です。よってWEBデザイナーの需要が減ることは当面ないでしょう。そういった点では将来性のある職業ともいえるのではないでしょうか。

現地に行かず在宅で仕事ができるリモートワークが可能な業務であるため、コロナが流行っている今のご時世にはリモートワークが認められることが多く非常に働きやすい職業です!

働き方変革が求められる中、ワークライフバランスを保てる業種としても将来性のある業界といえるのではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?

WEBデザイナーの仕事は非常に幅広い業務の集合帯であり、その分多くのスキル・経験が必要となる業種です。

そのため、WEBデザイナーになるには多くのスキル習得が必要となりますが、その一方で、ビジネスにおけるWEB技術の必要性は続いており、それ故にWEBデザイナーの仕事は尽きることはないでしょう。

また在宅業務しやすい点など、多様な働き方に対応している点も将来性の高さを物語っているといえます。

あわせて読む:WEBデザイナーにおすすめの転職エージェント5選|求人・サポートの特徴を徹底比較!

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