- Webデザイナーへの転職で有利になる資格を知りたい!
- 資格取得に向けて勉強することで、Webデザイナーとしての専門性を磨きたい
と思っていませんか?
結論から言うと、Webデザイナーには、WEBデザインとプログラミングスキルの知識を身につけ、証明できる資格がおすすめです。
この記事では、WebデザイナーのWEBデザインとプログラミングのスキル・知識の習得・転職に役立つおすすめの資格9選を紹介します!
Webデザイナーの転職活動は、転職エージェントで応募書類の添削や面接対策を行ってもらうと選考に通過しやすくなりますよ!
以下の記事で、Webデザイナーの転職に強いおすすめの転職エージェント5選と、転職エージェントを利用するメリットを詳しく解説しているので、就職を成功させたい方は読んでみてください。
資格で証明できるWebデザイナーの知識・スキル
資格で証明できるWebデザイナーの知識・スキル1:WEBデザイン
WEBデザインは、企画段階で出来上がったコンセプトに基づき、主に画面デザインする業務で、Webデザイナーを目指す方に必要なスキルとなります。
画面イメージはAdobe Illustratorなどのデザインソフトウェアを利用するため、ツールを使いこなせるスキルが必要です。
さらに、単にツールを利用するスキルだけでなく、企画で出来上がったコンセプトに合った画面配置やロゴ、アイコン形状のデザイン・色彩を表現できるデザインセンスなども求められます。
なので、以下のような資格を取得することで、ツールを使いこなせるスキルやデザインの基礎知識があることをを証明することができます。
ツールを使いこなせるスキルを証明する資格
・アドビ認定プロフェッショナル
・Photoshopクリエイター能力認定試験
・Illustratorクリエイター能力認定試験
デザインの基礎知識を証明する資格
・ウェブデザイン技能検定
・Webデザイナー検定
・Webクリエイター能力認定試験
資格で証明できるWebデザイナーの知識・スキル2:プログラミング・コーディング
Webデザイナーには、WEB上の「リンク」や動作部分など開発言語を使い設計・構築する「プログラミングスキル」が求められます。
開発言語は主にHTML・CSS・JavaScriptなどが使われるため、プログラミングの基礎知識を証明するにはこれらの言語に関わる資格が役立ちます。
プログラミング・コーディングスキルを証明する資格
・Webクリエイター能力認定試験
・HTML5プロフェッショナル認定資格
Webデザイナーにおすすめの資格
Webデザイナーにおすすめの資格1:ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定は、Webに関する知識と技術を評価することができるWeb業界で唯一の国家資格です。
厚生労働省から指定試験機関の指定を受け、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が実施しています。
資格試験では、ウェブデザインに関する知識・技能、実務能力を測るために、実技および学科試験の形式で行われます。
実技試験は、70点以上、学科試験は、マークシート方式で70点以上の点数を取る必要があります。
検定は、1級、2級、3級とあり、1級を受験するには、受験資格の条件を満たさなければいけません。
ウェブデザイン技能検定は、Webデザインの知識と技術をアピールすることができる国家資格です。
Webサイトの運営をしたい人や、Web業界で仕事をしている人にとてもおすすめです!
Webデザイナーにおすすめの資格2:Webデザイナー検定
Webデザイナー検定は、コンセプトから運用までWeb制作の知識の習得を評価する検定です。クリエイターやデザイナーが仕事をしていく上で必要となる共通知識が網羅されたもので、公益財団法人画像情報教育振興協会によって実施されています。
この検定では、各種Webサイトのデザインにおいて、一定の条件(コンセプト・日程・予算など)のもとに、コンセプトメイキング・制作・テスト・評価・運用を行うための、知識や技術が求められます。
この検定では、ベーシックとエキスパートの2つのレベルの検定があります。
▪︎ベーシック(合格率60-70%):Webサイトの企画・制作・デザインに関する基礎的な理解と、Webページ制作に知識を利用する能力を測ります。
▪︎エキスパート(合格率30-50%):Webサイトの企画・制作・運用に関する専門的な理解と、Webサイトのデザインに知識を応用する能力を測ります。
Web制作や運用に必要な知識を習得できる検定です。
WebデザイナーやWebプログラマーといった専門職だけではなく、営業職や販売職にも活用できます!
Webデザイナーにおすすめの資格3:Webクリエイター能力認定試験
Webクリエイター能力認定試験は、Web業界で必須となる技能を測定することができます。
IT、プログラミング、Web、コミュニケーション、著作権、コンプライアンス等などの様々な認定試験を行っているサーティファイによって実施されています。
この検定では、HTML・CSSに関する基本的な知識や簡単なWebページ作成能力から、フォーム・オブジェクトの配置といった応用的なWebサイトデザイン能力まで、様々な知識を求められます。
受験会場を自動検索し、随時試験を受けることができるため、自分のペースで勉強や試験を受けることができます。2つのレベルがあるため、自分のレベルに合わせて受験できます。
▪︎スタンダード:セマンテックWebを理解し、HTML5をマークアップすることができます。また、CSSを用いてHTMLの構造を維持しつつ、Webページのデザインやレイアウトを表現することができます。
▪︎エキスパート:レイアウト手法や色彩設計等、ユーザビリティやアクセシビリティを考慮したWebデザインを表現することができます。また、スクリプトを用いた動きのあるWebページの表示、マルチデバイス対応、新規サイトを構築することができます
Webクリエイターに必要とされる、Webサイト制作のデザイン能力およびWebページのコーディング能力を認定する資格です。
Web関連企業や広告代理店、専門学校、大学、高校、職業訓練校、個人といった様々な人が受験することができます!
Webデザイナーにおすすめの資格4:HTML5プロフェッショナル認定資格
HTML5プロフェッショナル認定資格は、HTML5、CSS3、JavaScriptなど最新のマークアップに関する技術力と知識を、公平かつ厳正に、中立的な立場で認定する認定制度です。LPI-Japanが実施しています。
マルチデバイスに対応したWebコンテンツ制作の基礎の実力を測るLevel.1と、システム間連携や最新のマルチメディア技術に対応したWebアプリケーションや動的Webコンテンツの開発・設計の能力を認定するLevel.2があり、ステップアップしていきます。
受験会場は、全国各地の試験センターでの受験か、自宅や職場からのオンライン受験(OnVUE受験)のどちらかを選ぶことができるため、気軽に受験することができます。
Webデザイナーにおすすめの資格5:アドビ認定プロフェッショナル
アドビ認定プロフェッショナル(Adobe Certified Professional)は、アドビが公認する国際認定資格で、Adobe Creative Cloudを活用するスキルがあることを証明することができます。
AdobeのPhotoshop、Illustrator、Premiere Proそれぞれで資格試験が行われ、デザインの仕事では必ず使用されているAdobe製品のスキルがあることをアピールすることができます。
Webデザインだけではなく、デザインに必要な共通認識やビジュアル表現の方法などを資格を通して身につけることができます。
どこへ行っても通用する世界共通の資格試験です。
デザイン分野で新しいことをスタートする人にぴったりな資格です!
Webデザイナーにおすすめの資格6:Photoshopクリエイター能力認定試験
世界基準のグラフィックツールであるAdobe Photoshopの活用能力を測定・評価する資格検定試験です。サーティファイが資格試験を実施しています。
画像編集技術に関する知識を有しているかを知識・実技問題を通して判断しています。また、Photoshopを使用して、提示されたテーマや素材から、仕様や問題に従ってコンテンツを制作することで、Photoshopに関する能力やスキルを実践問題を通して認定する仕組みになっています。
▪︎エキスパート
Photoshopを活用し、クライアントのニーズに対応した創造性の高いコンテンツ制作ができる。
・デザインコンセプトや表現の目的に応じて適切な機能を選択し、表現できる。
・DTP/Web デザインに関する基本的な知識がある。
▪︎スタンダード
Photoshopを活用し、指示通りの作業を正確かつ合理的に行う事ができる。
・作業指示書に基づいた制作ができる。
・Photoshopの基本的な操作ができる。
Photoshopに関する知識と実用的な能力が問われる資格です。Photoshopの使い方を学びたい、使いこなす能力を証明したい人におすすめです!
Webデザイナーにおすすめの資格7:Illustratorクリエイター能力認定試験
世界基準のグラフィックツールであるAdobe Illustratorの活用能力を測定・評価する資格検定試験です。サーティファイが資格試験を実施しています。
ドキュメントデザイン技術に関する知識を有しているかを判断しています。また、Illustratorを使用して、提示されたテーマ・素材から、仕様に従ってコンテンツを制作することで、能力やスキルを実践問題を通して認定する仕組みになっています。
▪︎エキスパート
Illustratorを活用し、クライアントのニーズに対応した創造性の高いコンテンツ制作ができる。
・デザインコンセプトや表現の目的に応じて適切な機能を選択し、表現できる。
・DTP/Webデザインに関する基本的な知識がある。
▪︎スタンダード
Illustratorを活用し、指示通りの作業を正確かつ合理的に行う事ができる。
・作業指示書に基づいた制作ができる。
・Illustratorの基本的な操作ができる。
Illustratorに関する知識と実用的な能力が問われる資格です。Illustratorの使い方を学びたい、使いこなす能力を証明したい人におすすめです!
Webデザイナーにおすすめの資格8:マルチメディア検定
マルチメディア検定は、ビジネスで使われる「マルチメディアやICTの知識」の習得を評価する検定です。学生やビジネスパーソンを対象にしたもので、公益財団法人画像情報教育振興協会によって実施されています。
この検定では、マルチメディアに関連するデジタルコンテンツ、情報技術の基本的な知識と、日常生活や社会へのマルチメディアの応用について、幅広い知識を測ることができます。
▪︎ベーシック(合格率60-70%):マルチメディアの扱い方とインターネットを用いたコミュニケーション技術に関する基礎的な理解と、多様な生活の場面で知識を利用する能力を測ります。
▪︎エキスパート(合格率20-40%):マルチメディアを用いたネットワーク技術・コミュニケーション技術・プレゼンテーション技術についての専門的な理解と、アプリケーションシステム、製品開発のビジネスに知識を応用する能力を測ります。
マルチメディアに関連する情報技術分野やコンテンツ制作関連、ビジネス全般に応用することができる検定です。Webデザインだけでなく、デジタル分野の幅広い知識が身につきます!
Webデザイナーにおすすめの資格9:ITパスポート
ITパスポートは、ITを利活用するすべての社会人や、これから社会人となる学生が備えておく必要のあるITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
情報処理推進機構が実施していて、年に何度も開催されます。
新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系という3つの分野から問題が出題されるため、ITの幅広い知識が求められます。
WebデザインにもIT知識は重要ですね。
これからの時代で必要になるITの知識を習得し、業務に活用することができるようになります!
Webデザイナーになるのに資格は必要?
Webデザイナーになるには、Webデザインやプログラミングの基礎知識を習得することは必須で、資格を取得することで証明できますが、Webデザイナーになるには実務経験を積むことがより重要です。
未経験からWebデザイナーに転職するなら、転職エージェントを活用するのがおすすめです!
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