面接は、事前に企業分析を行ったり自分の考えを整理し、想定される質問への回答を準備しておくことが重要です。
この事前準備ができていないと、面接当日に質問に対して自信を持って回答することができず、選考になかなか通過することができません。
Webデザイナーの転職活動は、転職エージェントで応募書類の添削や面接対策を行ってもらうと選考に通過しやすくなりますよ!
以下の記事で、Webデザイナーの転職に強いおすすめの転職エージェント7選と、転職エージェントを利用するメリットを詳しく解説しているので、就職を成功させたい方は読んでみてください。
Webデザイナーの転職面接を突破するためのコツ
- なぜ?を3回以上繰り返す
- 面接練習を行う
Webデザイナーの転職面接を突破するためのコツ1:なぜ?を3回以上繰り返す
転職の面接では、志望動機やキャリアプラン、自己PRから派生して、面接官から質問がきます。
その時に上手く答えられるようにするには、想定される質問に対して、「なぜ?」を3回以上繰り返して回答を準備しておくことがポイントです。
Webデザイナーの転職面接を突破するためのコツ2:練習をする
面接当日は、面接官によって質問の流れや質問内容が異なるため、どんな状況でも対応できるように練習をしておくことが重要です。
友人や転職エージェントの担当者などに面接官役をやってもらったり、動画を撮影して客観的に自分を見るのがおすすめです。
質問に対して的確な回答が出来ているか確認出来たり、面接官が採用したいと思うような回答・話し方の癖や声のトーン、表情などのアドバイスがもらえたりと、改善点を見つけることができますよ!
Webデザイナーの転職面接でよく聞かれる質問・回答例
Webデザイナーの転職面接では例として、以下のような流れで質問が行われます。
- 自己紹介
名前、略歴などを30秒〜1分程度で簡潔に答えます - 転職理由・志望動機
転職活動を始めた経緯とその会社に応募した理由を答えます - 自己PR
これまでの経験・スキルのなかで、入社後に活かせるものをアピールします - 興味のあるデザイン
どんなテイストのデザインが好きか、どんなデザインの制作に携わりたいかアピールします - キャリアプラン
入社後にどんな仕事・働き方がしたいか、どんな人になりたいか理想の将来像を答えます - 逆質問
仕事内容や職場環境などについて質問します
1:自己紹介(自己紹介をお願いします)
面接では、最初に自己紹介をします。
名前や略歴、業務経験や応募した経緯を30秒〜1分程度で話します。
ここでだらだら話してしまうと、話をまとめる能力がないと判断されてしまう可能性があるので、簡潔に答えるようにしましょう。
〇〇と申します。大学卒業後に新卒でWebサイト制作会社に入社し、ECサイトのデザインとコーディングを中心に業務を行ってきました。主にキャンペーンLPやHTML・CSSのコーディングを得意とし、デザインによるクリック率の向上やUI・UXの改善に努めてきました。このような経験が御社でも活かせると考え、応募いたしました。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。よろしくお願いします。
2:転職理由・志望動機(弊社に応募した理由を教えて下さい)
面接では、必ず転職をしようと思ったきっかけや志望動機を聞かれます。
この時に、職場の人間関係や年収などのネガティブな転職理由を最初に話してしまうと印象が悪いので、
「こういう仕事がしたいと思ったから」
「これまでの経験を活かして新しいことに挑戦したいから」
といったポジティブな内容を答えるのがポイントです。
私はWebサイト制作会社でECサイトのデザインとコーディングの経験があり、デザインによるクリック率の向上やUI・UXの改善によって滞在時間や購入点数の増加に貢献できたことから、UI・UXに興味を持つようになりました。月間100万人が訪問するWebサービスを複数展開する御社での業務を通じて、さらにUI/UXデザインやマーケティング思考を取り入れたデザイナーになりたいと思い、応募させていただきました。
3:自己PR(これまでのプロジェクトで最も困難だったこと、それを乗り越えた経験を教えて下さい)
転職の面接では、求める経験やスキルとマッチするか見られるため、提出したポートフォリオについてや、これまで携わってきた制作物やプロジェクト、その過程で意識したこと、困難を乗り越えた経験などを話します。
そして、その経験からわかる自分の強みや、入社後に活かせるスキルや経験をアピールしましょう。
- 携わったプロジェクト
- どんな課題・目標があったか
- どんなことを工夫したか
- どんな強みが活かされたか
- その経験を今後どう活かしたいか
4:興味のあるデザイン(最近見たサイトで気に入ったのはどんなものですか?)
Webデザイナーの転職では、好みのデザインや得意とするデザインのテイストやデザインへのこだわりが重要なため、好みのデザインや気に入ったサイトなどを聞かれることがあります。
なので、普段から収集しているデザインの特徴や、普段どんなデザインに興味を持つか、なぜそのデザインが好きか話せるようにしておきましょう。
- 好きなデザインのテイスト
- UI・UXが素晴らしいと思ったサイト
- よく見ているサイト
5:キャリアプラン(入社後にどのように活躍したいですか?)
転職の面接では、入社後どのような活躍が期待できるかや、仕事への意欲、会社の方向性と一致するかを確かめるためにキャリアプランを聞かれます。
自分がどんな業務に携わってどんなスキルを磨き、どのように貢献できるかを答えるようにしましょう。
- どんなWebデザイナーになりたいか
- どのようにしてそれを実現したいか
- そうなることで会社にどんな貢献ができるか
6:逆質問(何か質問はありますか?)
面接の最後に、逆質問が聞かれます。
ここで「特にないです」と答えてしまうと、自社に興味がないのではないかと思われてしまうので、必ず事前に2〜3つほど質問を考えておきましょう。
ただし、ここで年収や残業時間、福利厚生について質問すると、仕事への意欲がない、条件さえよければどの会社でも良いといった印象を持たれてしまう可能性があるのでNGです。
逆質問の回答には、主に以下のような例があります。
具体的な仕事内容や、面接官の志望理由や、現場社員であれば職場の雰囲気や業務で苦労したこと、思い入れのあるプロジェクトなど、企業のホームページや求人票では得られない情報を聞き出し、企業への理解を深めたり、次回の面接に活かすようにしましょう。
- Webデザイナーの業務での担当領域を詳しく教えて下さい
- どんなソフト・ツールを使用していますか?
- 入社後はどんな業務に携われますか?
- 1日の仕事の流れや納期の期間の間隔について教えて下さい
- 〇〇さん(面接官)が御社に入社を決めた理由は何ですか?
- Webデザイナーとして活躍している社員の方はどんな特徴がありますか?
面接対策は転職エージェントを活用しよう!
この記事では、Webデザイナーの転職面接のコツと、よく聞かれる質問への回答のポイント・注意点を例文付きで解説しました。
面接は想定される質問への回答の準備、面接練習をし、答え方、アピールの仕方を工夫することが重要です。
面接を成功させるには、無料で面接対策を行ってくれる、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
Webデザイナーの転職には、以下の5つの転職エージェントがおすすめです。求人の紹介や職務経歴書・ポートフォリオの添削も行ってくれるので、まずは登録してみてください!
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- リクルートエージェント
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